更新日：2010/01/17
⇒柏崎市の中心から⇒魚沼市を抜けて会津若松に抜ける、壮大な山道国道です。
国道８号の中腹、日吉町交差点（⇒「ちず丸」の該当地域）が起点です。そこから南東方向に向かい、すぐに北陸道・柏崎ICにぶつかります。信越本線と伴走して鳥越交差点（⇒「ちず丸」の該当地域）に来ると、ここで右側に抜けます。信越本線の上にかかる陸橋を渡って、さらに南東へ。左手に鯖石川、右手に山ののどかなところを進み、途中で川を渡り、ぐんぐん山登りしていきます。旧高柳町の北をかすめて、こんどは塩沢川沿いを進むことになります。1kmほどの山中トンネルをくぐるさなかに⇒十日町市へ突入します。その先に国道４０３号が合流する交差点があり（⇒「ちず丸」の該当地域）、さらにすぐ先の道の駅を過ぎて、国道４０３号が分かれていく交差点があり、また一人山の中を駆けていきます。もう一つトンネルを越えると下り坂になり、やがて信濃川が見えてきます。川を渡って信越本線・下条駅の近くで国道１１７号に体当たり（⇒「ちず丸」の該当地域）、右折して2kmほど重複区間となり、中条病院があるあたりから飛渡川の上流を目指してまた山登りが始まります。三坂峠を越えて北東方向へ下っていき、田河川沿いを進んで行くと、今度は堀之内の町並みが見えてきます。そして今度は国道１７号とぶつかり（⇒「ちず丸」の該当地域）、そこを右折してしばらく間借りします。
四日町交差点（⇒「ちず丸」の該当地域）で左折してまた単独区間になります。この先はしばらく、只見線に沿って走ることになりますので、詳しくは只見線のページを見てください。ただし、起点終点の関係から、逆行ルートになりますが。
福島県の会津坂本駅のところで国道４９号と合流、重複しますが、最後に中沢交差点（⇒「ちず丸」の該当地域）で分かれて単独区間となり、只見線・七日町駅のそばを通って会津若松市役所にほど近い国道１１８号（１２１号）の横っ腹に刺さって終わりとなります。
国道１１６号なんかと違って、全線を通ることを目的とした路線ではなく、柏崎―十日町、十日町―魚沼、魚沼の市街地―魚沼の山の中、魚沼―田子倉―会津地方とそれぞれの区間を渡るのに使うつぎはぎな路線なんじゃないかと感じます。１７号や１１７号との重複区間の関係がそんな感じだからです。
私は柏崎―十日町区間しか通ったことがないのですが、一言で言って、閑散としています。必要だけど、ちょっと不遇な路線でもあります。
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