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中越の鉄道

更新日:2010/01/17

ほくほく線

ほくほく線とは

ほくほく線南魚沼市六日町駅から上越市の犀潟駅までを結ぶ第3セクター・北越急行の路線です。

実際には新幹線との乗り継ぎの関係から、上越線・越後湯沢駅や信越本線・直江津駅を発着点とする電車も多いです。また、特急はくたかは越後湯沢―金沢間で運行されているものが多くなってます。2009年9月時点では東京から北陸に行くのに一番早い手段となっています。

六日町駅から、六日町の街中を少し北に行き、山に入る前に魚沼丘陵駅があります。そこからすぐに長いトンネルに入ります。途中トンネルの中で美佐島駅があります。トンネルを出て十日町の中に入り、しんざ駅、そして十日町駅でJR飯山線と接続します。信濃川を渡り、すぐのところをまたトンネルに入ります。途中、ぽつぽつと谷を横断する形で外に出ますが、そのうちに旧松代町のまつだい駅に着きます。そしてまた長いトンネルへ。上越市大島区の中心からちょっと離れたところにほくほく大島駅、虫川の大杉として知られる天然記念物の近くに虫川大杉駅、浦川原区の中心にうらがわら駅、そしてだいぶ平らなところについて大池いこいの森駅、頸城区のはずれでくびき駅、そして信越本線の犀潟駅に入っていきます。

ほくほく線の現況

総じて、魚沼丘陵から東頸城丘陵と呼ばれる、新潟県南部の山々した地域をショートカットしていく路線で、途中に十日町市と軽い観光スポットはあるものの、両端と十日町以外はみんな無人駅で、どちらかというと湯沢〜上越を行き来+沿線の人の生活路線という路線ということができます。

ただ現在は、そのおかげで黒字路線として知られています。特急はくたかも順調です。しかし、北陸新幹線ができると一気に窮地に立たされそうな気もします。

各駅の姿

六日町駅

 → 上越線

魚沼丘陵駅

美佐島駅

しんざ駅

十日町駅

まつだい駅

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