更新日：2010/01/17
群馬県六合村から⇒上越市に向かう路線です。中越的にはかなりのマイナー国道です。
国道２９２号のとある交差点から始まります（⇒「ちず丸」の該当地域）。基本、山道ですが、ダム＋発電所があったり野反湖パークランドがあったり、軽く観光できそうな感じです。そのまま上っていって、野反湖のほとりに着きますが、なんとこの野反ダムのところでいきなり国道は終焉を迎えます（⇒「ちず丸」の該当地域）。地図をよく見ると、その北に点線があり、数百ｍほどで長野県に入ります。
この点線を丁寧にたどっていくと、国道が復活します（⇒「ちず丸」の該当地域）。中津川を下る格好になり、途中温泉だの宿泊施設などがありますが、途中で目立った町もなく、新潟県⇒津南町との境に入ります。よく見るとこの辺り、長野県の他地域とは村道でしかつながっていない、秘境とすら呼ばれる秋山郷という地域のようです。ちなみに、新潟県に入ってもしばらくは秋山郷と呼ばれるようで、Google検索でも「秋山郷」で入れると「越後・秋山郷」が最初に引っかかってきます。
ひとしきり降りていくとだんだん開けてきます。⇒津南町の町役場があるところで国道１１７号にぶつかりますが（⇒「ちず丸」の該当地域）、すぐに離脱。津南駅前を通って、樽田沢川上りを始めますが、ここからは冬期通行止め。「七曲り」というつづら折りを越え、⇒十日町市旧松之山町のエリアへ。そしてよく見ると、この辺り（⇒「ちず丸」の該当地域）で国道が切れています。ここはどうなっているのか取材していないのでわかりませんが、別の地図では一応つながっていました。この先も山ルートです。そして、⇒上越市安塚区まで行き、４０３号に一時乗り入れ、割とすぐに離れて、牧区に行き、飯田川を下って平地へ向かい、そのまま上越の国道１８号・鴨島交差点（⇒「ちず丸」の該当地域）で終点になります。
津南の真ん中と上越の各区の内部以外では、ただの山道としか言いようが無い区間です。それも、牧区から上越の中心に出るのはいいですが、安塚区からだと国道４０３号〜県道４３号〜国道２５３号に進んだ方が良いでしょうし。
ただ、山のまっただ中なだけに、いくつか興味深い観光スポットも周りに散在しています。
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