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中越の道路

更新日:2010/01/17

国道403号

国道403号とは

新潟市から長野県松本市までの長大区間です。

始点は国道8号のところでも紹介した、栗の木バイパス・栗の木橋交差点「ちず丸」の該当地域です。そして、国道7号といきなり重複です。南の紫竹山IC「ちず丸」の該当地域でこんどは国道49号と重複。亀田バイパスを進んで、茅野山IC「ちず丸」の該当地域で国道49号が東に行くのに対して、国道403号は南に向かって初めての独り立ちです。田んぼの真ん中の新津バイパスを進み、途中の大鹿交差点〜古田交差点の区間は国道460号を飲み込みます「ちず丸」の該当地域。しかしその後はまた一人進みます。旧新津市街の外れを廻り、再び田んぼの中へ。ちなみに、ちょっと東に県道320号がありますが、おそらくそれが旧403号。新津バイパスは途中で終わってしまい「ちず丸」の該当地域、結局県道302号のルートに戻ることになります。ちなみに、その先は2009年8月時点で絶賛工事中でした。

矢代田・田上といった信越本線沿いを進み、道はやや狭めの2車線ですが、それなりに建物が多く、「the 新潟の山の麓の町」といった感じです。田上町の町役場のところから、またバイパスが復活します「ちず丸」の該当地域。ちなみに、どう考えても直線で先の新津バイパスの端点とはつながらないのですが、ご愛敬「ちず丸」の該当地域。従来の403号はそのまま信越本線に寄り添って、新403号は北西側から一度県道9号を間借りしながら、加茂の中心と言える幸町1交差点「ちず丸」の該当地域を目指します。そこからさらに信越本線沿いを進んでいきます。三条市内に入って田んぼと工場が混在するまっすぐな道路を抜けると、不意に線路から離れます。そして、国道289号にドッキング「ちず丸」の該当地域。右折してしばらく289号として進みます。三条の市街地を通り、石上大橋で信濃川越えをした直後に、国道8号・須頃3南交差点が待ち構えています「ちず丸」の該当地域。ここを左に曲がって国道8号を借ります。今度は郊外型商業施設が並ぶ区域を越えて、三条大橋でもう一度信濃川を越えると、大野畑交差点「ちず丸」の該当地域で右折させられ、8号と分離します。ここからは田園型国道に。まっすぐながら、やや狭い道を進みます。だんだん国道を走っている気が薄れてくる頃に交差点が「ちず丸」の該当地域。ここを右折し、平成16年に水害で県内ニュースとなった刈谷田川を越えると、長岡市旧中之島町です。そしてすぐの所を左折し、また先ほどと似た田舎道となります。そしてとある丁字路「ちず丸」の該当地域で右折。信濃川をまたぐ赤い与板橋を渡ることになります。与板の街の北にある交差点「ちず丸」の該当地域で左折、カクカクした道で与板の中心街を貫きます。それを抜けると不意に田園地帯になりますが、比較的まっすぐです。そして、大野交差点「ちず丸」の該当地域で右から来た国道352号とドッキングし、母屋を取られます。352号は、先に紹介したとおりに右折→左折を繰り返し、途中で国道351号に吸収されて長岡の中心に向かうわけですが、長岡駅前の大手通り交差点で直進する352号を尻目に、351号と403号は右折して大手通に乗り、しかしすぐの表町交差点「ちず丸」の該当地域で「従来の」351号と403号は左折してしまいます。長生橋を渡り、大島交差点を渡り、旧越路町を目指し、小千谷市に入り、国道17号に飲み込まれ、また分離して一時117号として進み、小千谷市旭橋西詰の元町交差点「ちず丸」の該当地域を右折して本町に入るところは351号を参照ください。351号は本町1交差点「ちず丸」の該当地域で左折ですが、403号はそのまま小千谷市のメインストリート・国道291号を借りて進みます。関越道・小千谷ICの手前、桜町上交差点「ちず丸」の該当地域で左折して117号に入り、ちょっと進んで上村交差点「ちず丸」の該当地域で右折して久々の単独区間となります。

しばらくは集落を突っ切る形になりますが、やがて山道に入ります。激しいヘアピンカーブやら何やらを渡りつつ登っていくと、途中で美しいスノーシェッドに飾られた小国トンネルの入り口「ちず丸」の該当地域が見えます。狭いトンネルなので注意。そこを抜けると長岡市旧小国町、いわゆる片側1.2車線の下り坂となり、やがて直線的で快適な道となって、小国の中心を目指します。一度大きく右にカーブし「ちず丸」の該当地域、おまけの区間を通ると、相野原交差点「ちず丸」の該当地域で左折して北から来た国道404号を乗っ取ります。今度は南下。渋海川を上る形で進んでいくと山登りルートとなりますが、道は比較的快適です。そうこうしているうちに大貝トンネル「ちず丸」の該当地域十日町市に入ります。続いて渋海トンネル・大倉トンネルと抜けて行き、程なくして国道252号とぶつかります「ちず丸」の該当地域。ここを数百m間借りしますが、すぐに分離。いくつかの集落を渡りながら、ストイックに渋海川沿いを上っていきます。その後国道253号と出会うとその交点「ちず丸」の該当地域を右折して上越方面に向かいます。しかし、国道353号の項目でも紹介した池尻交差点「ちず丸」の該当地域で253号は北へ。403号は取り残されて西を目指します。ずっと寄り添ってきた渋海川とも別れを告げ、濁川を新しい伴侶にしますが、それともすぐに別れ、峠トンネル「ちず丸」の該当地域を通って上越市に入ります。その後は川が作る谷間と山のために下ったり上ったりしながら進んでいき、安塚区の中心を経由しながら、途中で国道405号を飲み込んでは吐き出すなどして、緩やかに長野との県境を目指します。キューピットバレイスキー場もその途中に「ちず丸」の該当地域。その後は典型的な山道になります。長野県境に着くと、なぜかちず丸の地図は国道が終了してしまいます…「ちず丸」の該当地域

しかしながら、地図上でも道が付いているように、実際にはその先も進めるようです。数km進むとまた国道が復活。ある程度下りきると千曲川・飯山線が見えてきて、すぐに国道117号と接続します。ここから先はしばらく117号として南下、飯山市役所のところで左折して独立します。そして不意にまた山の中へ。スキー場の間を通り抜け、むやみに不当な線形を堪え忍びつつ、国道292号とぶつかります。ここで右折して292号を間借り、七瀬交差点から南下、小布施町・須坂市の真ん中を通り、上信越道と出会うとそれとつかず離れずで南西に向かい、千曲市で一時国道18号に吸い取られ、また脱出して山道を行き、麻績村の辺りからJR篠ノ井線と合流、さらに山を越えて国道19号・木戸交差点にぶつかると、そこで単独区間終了となります。あとは国道19号として南下して松本市まで行くのみです。

国道403号の現況

国道も400番台ともなると寂しい区間が増えてきますが、403号は新津〜三条で信越本線と伴走するあたり、少し格が違います。その後は三条や長岡や小千谷の街中では他の路線に吸い取られるなどだいぶ価値が目減りしますが、与板や小国の街中を通るので重要は重要です。問題はさらにその後。完全に山道と化し、集落の生活道路となります。

ただまあ、中越を縦横無尽に駆け巡っているとそれなりに見る路線番号ですし、403はインターネットの世界では「403 Forbidden」のエラーとして有名ですから、ある意味愛すべき路線だと私は思います(なんじゃそりゃ)

国道403号のメインスポット

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