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中越の道路

更新日:2010/01/17

国道402号

国道402号とは

柏崎市から新潟市を結ぶローカル国道です。良く見ると国道116号と同じみたいですが、国道116号がやや中に入って都市間を結ぶのに対して、こちらは海岸ルートです。

起点は国道8号の柳橋町交差点「ちず丸」の該当地域、国道352号と全く同じ海岸沿いを進みます。そして、出雲崎町の途中、352号が右折して内陸に進む交差点で、こちらはまっすぐ進んでいきます。やたらと神社や寺が多いエリアを抜け、風光明媚な海岸を優雅に通り過ぎていきます。ただし残念ながら制限速度40km/hなので注意。長岡市旧寺泊町に入ってもしばらく閑散としていますが、不意に上り坂となり海岸から微妙に離れたと思ったら、大きな松沢町交差点「ちず丸」の該当地域に着きます。この辺、慣れないと戸惑うので注意。ここで左折。そして大きく廻って寺泊の賑わいの中に入っていきます。なお、この国道に並行して市道が走っていますが、おそらくそれが旧国道。

水族館やら宿泊施設やら、あるいは寺泊港、魚のアメ横と言われる有名な市場群を通ります。休日は人がごった返しているので通行には注意。それを抜けるとゆるい上り坂になり、野積橋「ちず丸」の該当地域で大河津分水の河口近くを渡り、次の交差点を左折して、弥彦神社でまつられる天香山命がたどり着いたといわれている野積地区に入ります。この辺り、一部だけ賑やかです。そしてしばらくして新潟市に入ります。この辺の海岸沿いを越後七浦シーサイドラインとも。海岸と切り立った崖が代わる代わるあり、夏の晴れた日に通るととても気分がよいです。短いトンネルが沢山あるのも特徴。そして悲しい言い伝えが残る角海浜「ちず丸」の該当地域の手前で不意に右にカーブ、そして角海トンネルと五ヶ浜トンネルを抜け浦浜大橋を渡り、旧原発予定地を避けて通ります。五ヶ浜・角田浜・越前浜と進み、まるで林道みたいに両脇を木で囲まれたまっすぐな道を渡ります。さらに、右を見ると田園が広がるきれいなエリアと、その向こうに県道2号があります。

終盤はまた特徴的。まず五十嵐三の町で右折して橋を渡ります「ちず丸」の該当地域。その後、住宅街のやや狭い道を進むと、新潟大学の五十嵐キャンパスが見えてきます「ちず丸」の該当地域。ここで左折して浜に近づくのが新しい402号で、この道は工事中です。従来の402号はそのまま直進し、古い町を貫きます。西大通り(旧116号)に比べると走りにくいですが、この道路沿いには学校やら病院やらがあり、それなりに重要な道です。関屋分水路「ちず丸」の該当地域を渡り、文京町交差点「ちず丸」の該当地域で右折、そして西大通りにぶつかるところで左折し、西大通りを我が物にしたのもつかの間、でかい昭和町交差点「ちず丸」の該当地域で新しい国道116号が右からやってきて、それに飲み込まれてしまいます。あとは、116号の陰に隠れて寂しく本町交差点「ちず丸」の該当地域まで進んで終点です。

国道402号の現況

ほとんどの区間をシーサイドラインとして走ることもあって、観光のための道路と言い換えても過言ではないと思います。車通りはそれほど多くないですが、116号の裏ルートとしても機能し、場合によってはこちらの方が速いかもしれません。ただ、40km/h制限が長いことと、夜間は無茶運転をする人々がいたりするので注意。

国道402号のメインスポット

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