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中越の道路

更新日:2010/01/17

国道353号

国道353号とは

群馬県桐生市から柏崎市までを結ぶ路線です。国道50号、桐生市広沢町4交差点「ちず丸」の該当地域を起点としますが、はじめから国道122号と重複です。桐生市の市街地から渡良瀬川沿いを進み、みどり市の上毛電鉄・赤城駅前で国道122号から分離します。国道122号がそのまま渡良瀬川を上るのに対して、こちらは関東平野の北端、赤城山の麓を進みます。赤城町の溝呂木交差点から山の麓を離れて、利根川方面に向かっていきます。上越線・渋川駅に近いところで国道17号に合流、一時重複しますが、すぐに分離して吾妻川を登り、吾妻線・中之条駅の周辺でなぜか2つに分かれていて、一方は国道145号と重複したりもしていますが「ちず丸」の該当地域、すぐに四万川沿いで山登りを始めます。温泉街を通り、トンネルを越えて奥四万湖に着くと、ここで国道が終了してしまいます。不通区間です。

さて、山、つまり県境を越えてこのほぼ真北に、閉鎖した三国スキー場があり「ちず丸」の該当地域、ここから353号が再開します。湯の沢を下ると、程なくして苗場が見えてきて、浅貝交差点「ちず丸」の該当地域で国道17号にぶちあたって重複区間と成ります。湯沢町から南魚沼市旧塩沢町の石打駅近くまでこのまま17号に張り付きますが、353入口交差点で分離します「ちず丸」の該当地域。山を登りながら軽い温泉群を越えると、道がくねくねしてきて、全長1kmほどの十二峠トンネルがあり、十日町市の清津川流域に入っていきます。ここは新潟県の観光名所の一つ、清津峡の近くです。そのまま清津川を下っていくと、飯山線・越後田沢駅のところで国道117号が待ち構えています。わずかに乗り入れますが、すぐ分離して駅前通りを形成します「ちず丸」の該当地域。飯山線と交差して、宮中橋で信濃川を渡りますが、そのすぐ後で左折して信濃川上りを始めます「ちず丸」の該当地域。ここから先は、一部の人に有名な通行困難地帯となっています。

さて、飯山線・越後鹿渡駅の前を通り「ちず丸」の該当地域、少し行ったところで左折します。また山登りが始まり、豊原峠の下のトンネルをくぐり、十日町市旧松之山町に入ります。その先の高館トンネル「ちず丸」の該当地域は、2008年秋に開通したばかりのトンネルで、山を避けてぐるりと廻っていた従来の道(ちず丸ではここも国道353号扱い)よりも半分の道のりに短縮されています。旧松之山町役場前の交差点「ちず丸」の該当地域で右折、そして割とすぐの交差点を右側に折れて、北の国道253号を目指します。山中なのにいろんな国道が交差する池尻交差点「ちず丸」の該当地域で253号に乗り入れて北東へ進みますが、あまり間を置かずに交差点「ちず丸」の該当地域を右折して分離します。また山登りになり、峠越えして柏崎市に抜けます。

谷間の集落で不思議な線形になっていますが「ちず丸」の該当地域、もう一つの山を小岩トンネルとして越え、あとは柏崎の中心に向かってどんどん下っていきます。鵜川沿いを進んで、いくつかの集落を抜けて行くうちに少しずつ建物が増えていきます。北陸道をくぐり「ちず丸」の該当地域、国道8号のバイパスとして予定されているところの城東交差点「ちず丸」の該当地域を越え、最後は現国道8号の枇杷島交差点「ちず丸」の該当地域で終点です。

国道353号の現況

中越区間内としては、南魚沼から十日町を通って柏崎に行くルートなのですが、清津峡と旧松之山町を除いて拠点となるポイントに乏しく、結局は各小集落を結ぶ生活道路ということになってしまっているような気がします。ただ、それなりに意味がある道路なんでしょう、新トンネルを作ったりして改良もされています。

国道353号のメインスポット

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