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中越の道路

更新日:2010/01/17

国道351号

国道351号とは

長岡市から小千谷市までの、超ローカル路線です。なぜこんな狭い区間を国道扱いにしたのか、今ひとつわかりませんが…

国道290号の途中旧栃尾市の宮沢の交差点がスタートになります「ちず丸」の該当地域。そこから西方向へ。多少くねくねしながら標高を上げていきます。だんだん周りの様子が寂しくなってきますが、ぽつぽつと建物があります。途中で競輪関係の施設がありますが、それを通り越してすぐのところに新榎トンネルがあります。昔の榎トンネルはこのちょっと北にあるようです。長いトンネルを越えると長岡の街に向かって降りていきます。建物はなく、途中でやたらと路側帯が目立つ区間です。

山を一通り下りると、平らなゾーンにさしかかり田んぼが見えてきます。長岡商業高校を越えて少し行くと、例の長岡東バイパス・川崎IC「ちず丸」の該当地域が見えてきます。そしてここで直進し、国道8号に吸収されます。長岡バイパスを8号に化けて進んでいくと、大きな新町1交差点「ちず丸」の該当地域に着きます。ここで左折して8号から離脱し、北側から来た国道352・403号を併呑します。長岡の古い中心街を進んでいき、長岡で一番有名な交差点と言える、大手通り交差点「ちず丸」の該当地域にさしかかると、そこで右折します。直進していき表町交差点から先、線形が改善された区間を進んでいくと、かつて長岡赤十字病院があった日赤町に着き、大手大橋東詰交差点「ちず丸」の該当地域から先が大手大橋ということになります。これを書いている数日前の2009年9月8日に完全4車線化が完了して開通したばかりです。これもまっすぐ進み、新しい長岡の商業地域である古正寺地域にさしかかり、「おいしい広場」というやたらと外食屋さんが集まっている所にくると「ちず丸」の該当地域、その先の国道8号・堺西交差点で351号は終わってしまいます…

実は、現行の国道351号は、上にも書いた表町交差点「ちず丸」の該当地域で、左折することになります。国道403・404号とともに、中心街よりちょっと離れた感じの部分を進んでいきます。長生橋東詰交差点「ちず丸」の該当地域もまっすぐ行くと、レトロな感じが漂う長岡のシンボル・長生橋に入ります。この橋は慢性的に混んでいて、途中で止まるとグラグラ揺れるのが特徴的です。大島地区をちょっと進むと、大島交差点「ちず丸」の該当地域になります。ここで不意に左折。ここで古い街を越えていき、下山交差点で国道404が分離していきます。永盛橋「ちず丸」の該当地域を渡るとあからさまに周りがすかすかになってきます。この先、土手に上がる道があり、地元民はそっちに行きがちですが、国道は土手を避けて平らなところを行きます。旧越路町ののどかなところを通ると、やがて製菓工場が見え、中沢交差点「ちず丸」の該当地域でまた左折します。さらに神谷交差点「ちず丸」の該当地域で左折。途中で先ほどの土手からの道とも合流し、信越本線の狭いガードレールを越え「ちず丸」の該当地域、浦交差点で県道23号と交差します「ちず丸」の該当地域。ここは直進し、越路の街を外れていきます。ruralな雰囲気満載ですが、そのうちに小千谷市に入っていきます。市を変えても同じような雰囲気が続くのですが、そうこうしているうちに家が多少多くなり、国道17号・高梨交差点「ちず丸」の該当地域になります。ここからはコバンザメ状態。ここで右折して一時17号を借ります。そしてすぐに三仏生交差点「ちず丸」の該当地域で右折して国道117号に入ります。ずっと直進して、旭橋西詰である元町交差点「ちず丸」の該当地域で右折。今度は国道291号とも重なり、本町を通りますが、途中の本町1交差点「ちず丸」の該当地域で左折、船岡町方面に入っていきます。船岡公園の脇を通って山本交差点「ちず丸」の該当地域に。ここを左方向に行き、すぐの交差点をまた左折して、2005年開通の山本山大橋を渡ります。旭町バイパスという、旧来の道を全く無視した新道を登っていくと(道の交差の仕方が非常に不自然で、昔を知っている私からすればかなりの違和感です)、旭町交差点「ちず丸」の該当地域があります。ここを、駅とは逆方向の右折。最後は緩やかな左カーブの上り坂を進んでいき、国道17号・木津交差点「ちず丸」の該当地域で終了です。

国道351号の現況

今でこそ「長岡―小千谷」間ですが、昔は「栃尾―長岡―越路―小千谷」間の道でした。必ずしもここをこんな風に「国道」指定する必要は無かったんだと思うのですが(ルートからすれば県道レベルです)、おそらく何かがあって指定が必要な区間だったのでしょう。

栃尾―長岡間は、栃尾の人にとっては今や最も大事な道路ではないでしょうか。ものすごく旧国道が現役だった時代はそんなに古くはなく、それまでどうやって暮らしていたかと多少の疑問もありますが(実際には国道290号で見附方面にも行けます)、それくらい新榎トンネルを含むこの区間は便利な道です。もう少し栃尾側の線形がきれいだと良いんですけどね。

長岡の市街地は、重要なところを通るのですが、ちょっと無理矢理な感じの区間でもあります。この辺りは3桁国道ならではという感じです。一転してその先の旧越路町の中は集落と集落を結びながら何となく流れていく感じで、別の意味で3桁国道ならではの区間です。そして小千谷市内は、上位国道との重複が多いので論評に値しないといったところですが、信濃川大橋から木津交差点までの区間はむしろ特筆に値するところです。国道17号から十日町に抜けるのにも便利な近道なのですが、しかし、川口町経由で行ったとしても距離的には大した違いにならないので謎です。敢えて言うなら旭橋の混雑を避けるためのバイパスなんでしょうが、旭橋がそんなに混んでいた記憶がないのでよくわかりません…。

国道351号のメインスポット

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